こんばんは。
英国のJKTと言えばGore-Tex等の最先端をいく合成素材と言うよりは、ワックスコットン等の暖かみある素材を使ったものが多く感じられます
15世紀、水夫がもっと動きを滑にして速く動かすため、潤滑剤としてフィッシュオイルを帆に塗っていたのが起源と言われ、そこからワックスコットンを世に広めたのが、英国王室御用達のアウトドアブランドBarbour“バブアー”、近年はセレブブランドとしての地位を確立したBelstaff“ベルスタッフ”。
そんな歴史のあるマテリアルを使った1枚を本日はご紹介。
◎Marshall Artist Vintage Sailing Coat
クラシックなマウンテンパーカーのルックスにBorder柄が魅力的。
名前の通り、長年着たかのようなヴィンテージ加工が施されアタリも見受けられます。
ワックスコットンは撥水性、通気性に優れ、アウトドアにも最適。
ラグランタイプは滑らかなシルエットに動きやすさもポイントの1つ。
高めに設定された襟裳、フロントのジップとスナップボタンの2重構造が冷気の侵入を防ぎます。
Style
Inner:BODEGA QUALITY GARMENTS Cable Knit Split Crewneck
Jkt:Marshall Artist Vintage Sailing Coat
Pants:WOODROW BUGGIN'
Shoes:NIKE SB ZOOM STEFAN JANOSKI
オレンジとオリーブの相性のよい2カラーをメインにスタイリング。
是非参考までに。
重量、メンテナンスの面倒さなどの欠点があっても、そうしてまで持つ価値があるというところがこの素材の一番のポイントであり“ウリ”かも知れませんね。
それでは。