こんばんは。
皆さん今月のWARP 8+9月号はご覧になられましたか?
今月号はVANSの特集があり、VANSについて今以上に知れると思いますので是非購入してみて下さい。
って事で本日はVANSについてお書きしようかなと。
1966年にポール・ヴァン・ドーレンと3人のパートナーがオレンジカウンティにて始めたVANS。
当時の人気Shoesと言えば“PF Flyers”“Converse”。
ポール・ヴァン・ドーレンはクオリティの高い製品を作れば他のブランドを越えれると考え、試行錯誤を繰り返しながら誕生したのがスタイルナンバー#44(現:AUTHENTIC)
70年代に入るとZ-BOYSの一員でもあったTony Alva(トニー・アルヴァ)やStacy Peralta(ステイシー・ペラルタ)と言ったスケーターを筆頭に、スケートボードブームが到来し、シンプルなデザインやグリップ力に長けたワッフルソールのShoesが人気を博し、一躍VANSの名前が広まりました。
76年にはTony AlvaやStacy Peralta達がデザインしたERAがリリースされ、“OFF THE WALL”のロゴがデビューします。
その後78年にはサイドのサーフライン(JAZZ STRIPE)で有名なスタイルナンバー#36(現:OLD SKOOL)がリリースされ、その後はアンクルガードが付いたSK8 -HIもリリースされました。
翌年にはスケーター、BMXライダーによってスタイルナンバー#98(SLIP-ON)がスポットを浴びます。
そして、82年になると映画Fast Times at Ridgemont Highでチェッカーのスリッポンが使われたのがきっかけで、ヨーロッパやアジアにまでVANSの名前が知れ渡たりました。
後の84年にはVANS1200万ドルの負債を抱え一度は破産するも、ポール・ヴァン・ドーレンが社長に復帰し3年で負債を返済。スタッフの給料は減らしてもShoesのクオリティーは変えずにブランディングしました。
90年代に入っても数々のモデルをリリース。
お馴染みのHalf Cabや、
95年からはVANSがWARPD TOURをサポートし、スノーボードブーツラインをスタート。
WARPD TOUR
これでVANSはサーフ、スケート、スノーの3Sシーンと音楽シーンを牽引する唯一のShoesブランドになりました。
この頃から、様々なアーティスト、ミュージシャン、ブランドなどとコラボレートも増え、瞬く間に注目の的に。
その後も新たなモデルを制作してみたり、ラインを増やしたりなどし、様々な挑戦をしながら、スケートシューズ界のトップを走り続けています。
こうやって改めてブランドの歴史を1から見てみるのも良い物ですね。
WARPはRegular店頭でも販売致していますので、是非購入してから読んでみて下さい。
それでは。